対話・連携を見直す

意見が違うとき、どう仕事を前に進めるか。

面談、部門間の調整、方針変更で、意見がかみ合わないとき。相手の理由と自分の見立てを同じ記録で確かめ、双方が判断を見直す関わり方を、三つの仕事場面から考えます。

読む前に、使い道を確かめる。

こんなときに使う
面談、部門間の調整、方針変更で、意見がかみ合わないとき。
ここで分かること
相手の理由と自分の見立てを同じ記録で確かめ、双方が判断を見直す関わり方を、三つの仕事場面から考えます。
最初に確かめる一つ
最近の一件で、相手と自分は、それぞれ何を根拠に判断していますか?

相手も上司も、同じ記録から考え直す。

営業担当者は「お客様は価格だけで決める」と考え、上司は「納期も関係していそうだ」と考えています。原資料では、この架空の場面から、互いの判断の理由を確かめる関わり方を紹介しています。

成約した案件と見送りになった案件を複数選び、価格・納期・導入の手間を、商談記録や顧客への確認から比べます。価格が主因だったなら、上司もその結果を受け止めます。次の商談で確かめることと、必要な支援を一緒に選びます。

価格と納期について、営業担当者と上司が成約・見送り案件の記録を比べる架空例。
図解を大きく見る原資料7ページ:部下の育成。リクエスト株式会社の公開図解。

部門間の調整や、方針変更にも。

「早く対応して」と「情報をそろえて」がぶつかるとき

同じ案件の依頼・確認・着手の記録を、両部門でたどります。何の情報や判断を待っていたかを確かめ、一部の案件で受け渡し方を試します。完了までの時間に加え、依頼する側の準備時間と確認の往復も見ます。

経営の期待と、現場の懸念が食い違うとき

新しい方法を対象を絞って試し、成果・作業時間・品質・見直す時点を先に共有します。想定と違う結果が出たら、経営側も見立てを更新し、広げる・直す・止める判断につなぎます。

いずれも原資料8〜9ページの架空例です。

必要な指導と、確かめる余地を選ぶ。

知識や手順が足りないときは、やり方を見せ、理由を伝え、一緒に確かめます。今すぐ守る必要がある安全・品質・約束は、先に必要な対応を明確にします。そのうえで、本人が試して確かめられる範囲と、上司が支える条件を選びます。

効率は、今回の対話の短さだけで判断せず、本人・上司・周囲の支援時間、次回以降の手戻り、本人が根拠を確かめたかを合わせて見ます。

次の面談では、一項目から。

原資料10ページには「目指すこと」「お互いの予想」「一緒に見るもの」「確かめる時点」「次の一歩と支援」がまとまっています。最近の仕事を一件選び、話しやすい項目から、記録を見ながら口頭でも使えます。

次の面談で使うページを開く(PDF・10ページ)

原資料が参照する9件の研究は、実験・相関の分析・聞き取りなど対象と方法が異なります。この進め方全体や、すべての職場での効率を実証したものではありません。出典と参照範囲は原資料11〜12ページに記載しています。

自分の仕事で、確かめ直すこと。

  • 最近の一件で、相手と自分は、それぞれ何を根拠に判断していますか?
  • 同じ記録や事例を比べると、双方の予想に合う事実と、合わない事実は何ですか?
  • 次の仕事で何を試し、誰がどんな支援を用意し、いつ結果と負担を確かめますか?

最近の具体的な仕事を思い浮かべ、必要な問いから考えてみてください。

関連する考え方。

読んだことを、仕事の一件へ

この資料を、自分の仕事で試す。

最近の具体的な一件を選び、分かっていることと未確認のことを分けます。実践室で、次に確かめる一つを整理できます。

別タブで開きます。確認メモをPDFに保存できます。

次に読む資料

資料ごとの役割と、読む理由から選べます。

  1. 教える・任せるの条件この資料を読む理由

    どこまで教え、どこから任せるか。教える準備と振り返り。

    知識や手順を教える場面と、本人が判断する経験を支える場面を整理します。

    公開してきた研究と実践を、職場で教える準備と振り返りへ再構成した当社の実践提案です。定義・図解・記入シートは提案として示し、商品の導入支援は架空例です。外部研究の対象・課題・測定時期と、職場で応用する際に確かめる範囲を区別しています。

    解説と資料を見る
  2. 意見の違いの捉え方この資料を読む理由

    意見が違う。その人は、何を見ているのか。

    相手が見た事実、見込み、優先順位や引き受ける負担を分けて考えます。

    既公表資料・参照研究に基づく実務解説

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  3. 関連する実務解説返答から進め方を見直す

    「対話した」とは、何をしたことなのか。

    会話の一往復で、相手の返答を受けて理解・問い・目的・進め方の何を変えたかを考えます。

    既存の実践・関連研究に基づく実践ガイド

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  4. 仕事の具体例具体例から確認の仕方を考える

    一枚の写真から、仕事の背景と目的を考える。

    会議で説明した後、提案を渡す前、仕事を任せた後。

    組織行動科学®を基盤に、三つの実践を身近な仕事へつなぐ当社の実践提案です。会議例は架空で、写真だけから本人の考えを断定しません。参照する対人理解の実験とセンスメイキングの理論は、この進め方全体の効果検証ではありません。

    解説と資料を見る

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成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。リクエスト株式会社の研究と実践

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