意見が違うとき、どう仕事を前に進めるか。
面談、部門間の調整、方針変更で、意見がかみ合わないとき。相手の理由と自分の見立てを同じ記録で確かめ、双方が判断を見直す関わり方を、三つの仕事場面から考えます。
読む前に、使い道を確かめる。
- こんなときに使う
- 面談、部門間の調整、方針変更で、意見がかみ合わないとき。
- ここで分かること
- 相手の理由と自分の見立てを同じ記録で確かめ、双方が判断を見直す関わり方を、三つの仕事場面から考えます。
- 最初に確かめる一つ
- 最近の一件で、相手と自分は、それぞれ何を根拠に判断していますか?
相手も上司も、同じ記録から考え直す。
営業担当者は「お客様は価格だけで決める」と考え、上司は「納期も関係していそうだ」と考えています。原資料では、この架空の場面から、互いの判断の理由を確かめる関わり方を紹介しています。
成約した案件と見送りになった案件を複数選び、価格・納期・導入の手間を、商談記録や顧客への確認から比べます。価格が主因だったなら、上司もその結果を受け止めます。次の商談で確かめることと、必要な支援を一緒に選びます。

部門間の調整や、方針変更にも。
「早く対応して」と「情報をそろえて」がぶつかるとき
同じ案件の依頼・確認・着手の記録を、両部門でたどります。何の情報や判断を待っていたかを確かめ、一部の案件で受け渡し方を試します。完了までの時間に加え、依頼する側の準備時間と確認の往復も見ます。
経営の期待と、現場の懸念が食い違うとき
新しい方法を対象を絞って試し、成果・作業時間・品質・見直す時点を先に共有します。想定と違う結果が出たら、経営側も見立てを更新し、広げる・直す・止める判断につなぎます。
いずれも原資料8〜9ページの架空例です。
必要な指導と、確かめる余地を選ぶ。
知識や手順が足りないときは、やり方を見せ、理由を伝え、一緒に確かめます。今すぐ守る必要がある安全・品質・約束は、先に必要な対応を明確にします。そのうえで、本人が試して確かめられる範囲と、上司が支える条件を選びます。
効率は、今回の対話の短さだけで判断せず、本人・上司・周囲の支援時間、次回以降の手戻り、本人が根拠を確かめたかを合わせて見ます。
次の面談では、一項目から。
原資料10ページには「目指すこと」「お互いの予想」「一緒に見るもの」「確かめる時点」「次の一歩と支援」がまとまっています。最近の仕事を一件選び、話しやすい項目から、記録を見ながら口頭でも使えます。
原資料が参照する9件の研究は、実験・相関の分析・聞き取りなど対象と方法が異なります。この進め方全体や、すべての職場での効率を実証したものではありません。出典と参照範囲は原資料11〜12ページに記載しています。
自分の仕事で、確かめ直すこと。
- 最近の一件で、相手と自分は、それぞれ何を根拠に判断していますか?
- 同じ記録や事例を比べると、双方の予想に合う事実と、合わない事実は何ですか?
- 次の仕事で何を試し、誰がどんな支援を用意し、いつ結果と負担を確かめますか?
最近の具体的な仕事を思い浮かべ、必要な問いから考えてみてください。
関連する考え方。
読んだことを、仕事の一件へ
この資料を、自分の仕事で試す。
最近の具体的な一件を選び、分かっていることと未確認のことを分けます。実践室で、次に確かめる一つを整理できます。
別タブで開きます。確認メモをPDFに保存できます。
次に読む資料
資料ごとの役割と、読む理由から選べます。
教える・任せるの条件この資料を読む理由
どこまで教え、どこから任せるか。教える準備と振り返り。
知識や手順を教える場面と、本人が判断する経験を支える場面を整理します。
公開してきた研究と実践を、職場で教える準備と振り返りへ再構成した当社の実践提案です。定義・図解・記入シートは提案として示し、商品の導入支援は架空例です。外部研究の対象・課題・測定時期と、職場で応用する際に確かめる範囲を区別しています。
解説と資料を見る関連する実務解説返答から進め方を見直す
「対話した」とは、何をしたことなのか。
会話の一往復で、相手の返答を受けて理解・問い・目的・進め方の何を変えたかを考えます。
既存の実践・関連研究に基づく実践ガイド
解説と資料を見る仕事の具体例具体例から確認の仕方を考える
一枚の写真から、仕事の背景と目的を考える。
会議で説明した後、提案を渡す前、仕事を任せた後。
組織行動科学®を基盤に、三つの実践を身近な仕事へつなぐ当社の実践提案です。会議例は架空で、写真だけから本人の考えを断定しません。参照する対人理解の実験とセンスメイキングの理論は、この進め方全体の効果検証ではありません。
解説と資料を見る
