顧客を理解し、提案する

観察から、新しい価値を探る。

相手の使い方や工夫から、想定していなかった役立ち方を探る。営業・事業開発・開発の着眼点と、次に試す相手・場面を選ぶ図解実践ガイドです。

読む前に、使い道を確かめる。

こんなときに使う
相手の使い方や工夫から、想定していなかった役立ち方を探る。
ここで分かること
営業・事業開発・開発の着眼点と、次に試す相手・場面を選ぶ図解実践ガイドです。
最初に確かめる一つ
最近の商談や利用者とのやり取りを一件選びます。何に役立つと思って提供していましたか?

使い方を良くする問いから、役立ち方を探る問いへ。

現在の仕事を良くする改善は、顧客に価値を届けるために欠かせません。その一方で、使う場面や本人の工夫を見ると、提供する側が想定していなかった目的が見えてくることがあります。

「どうすれば、もっと使いやすくなるか」に加え、「その人が実現したいことに、私たちは何を提供できるか」を考えます。価値は、相手ができること、選べること、得られることから捉えます。

しおりとして試した紙から、伝言を届ける道具へ。

公開リリースでは、3Mが公開するポスト・イット®の開発史を紹介しています。落ちずに使えるしおりを目指した紙が、文字を書いて社内で伝言を交わすうちに、貼ったり剥がしたりできるメモとしても役立つと気づいた経過です。

当社が注目するのは、試しているものの使われ方から、提供できる価値の見方が広がったことです。しおりとしての性能に加え、誰が何を伝えるときに役立つかも、次に確かめる対象になります。

開発史の出典と公開リリースを読む ↗

自分の職務に近いところから、観察する。

BtoB営業・ルートセールス
顧客が比較して採用を決めるまでの経過や、取引を続ける理由を見ます。顧客の仕事と、その先の顧客の変化も確かめます。
事業開発
試す人・使う人・費用を負担する人の反応から、誰に必要があり、どの条件なら続けられるかを考えます。
システム開発
データを集めた後、誰が何を判断し、どの行動につなげているかを見ます。新たに可能にできる判断や選択を考えます。
製品・技術開発
実際の使用条件や利用者の工夫から、想定した性能・用途に加え、どのような役立ち方を試せるかを考えます。

最近の一件から、次に試すことを選ぶ。

  1. 何に役立つと思って提供していたか。

    想定した相手、使う場面、できるようになることをそろえます。

  2. 実際には、どのように使われていたか。

    予想と違った行動や工夫を取り上げ、その理由を本人に確かめます。見聞きした事実と自分の見立てを分けます。

  3. 何を残し、何を改め、新たに何を試すか。

    次に試す一部分、協力を求める相手、使う場面、確かめる行動を選びます。試した後は、相手が実際に選んだこと・使ったことと、提供する側の負担を見ます。

PDFの3ページは観察するところ、4ページは職務別の着眼点、5〜6ページは試し方と振り返り、8ページは同僚やリーダーと話す三つの問いを掲載しています。

図解ガイドを、観察するところから読む →

自分の仕事で、確かめ直すこと。

  • 最近の商談や利用者とのやり取りを一件選びます。何に役立つと思って提供していましたか?
  • 実際には、どのように使われ、何が大切にされていましたか。予想と違った工夫の理由を本人に確かめられますか?
  • 何を残し、何を改め、新たに何を試しますか。相手・場面・確かめる行動を一つずつ選べますか?

最近の具体的な仕事を思い浮かべ、必要な問いから考えてみてください。

図解で見る。

観察から、新しい価値を探る。の公開図解
図解を大きく見る出典:リクエスト株式会社の公開リリース

関連する考え方。

読んだことを、仕事の一件へ

この資料を、自分の仕事で試す。

最近の具体的な一件を選び、分かっていることと未確認のことを分けます。実践室で、次に確かめる一つを整理できます。

別タブで開きます。確認メモをPDFに保存できます。

次に読む資料

資料ごとの役割と、読む理由から選べます。

  1. 関連する実務解説仕事で見直すことを具体化する

    AIとできる仕事が増えたとき、次に何を試すか。

    複数のAIと仕事を進める中で、仕事の捉え方はどう変わるか。

    当社の実践者1名による2026年10月26日の振り返り対話と、そこから得た仮説をまとめた探索的な実践報告です。時間短縮や成果の変化、仕事観が変わる理由を測定したものではありません。

    解説と資料を見る
  2. 関連する実務解説仕事で見直すことを具体化する

    なぜ、相手の仕事から考えるのか。

    提案・育成・開発・引き継ぎを終えても、その後の仕事が進まないときに。

    資料の位置づけ・適用範囲を読む

    当社が公開した実践記録と、他者理解・顧客ニーズ・役割と裁量に関する外部研究を読み合わせた実務提案です。7年間、10か月、営業リーダー10名の記録は対象の独立性が未確認で、人数を合算しません。14名の研修の記述は講師観察で、説明と作成それぞれの寄与や定着・業績への効果は未測定です。四つの仕事の比較と開発場面は説明用の例で、ガイドの手順全体や営業・開発の業績効果を実証したものではありません。担当者だけで変えられない時間・権限等は、調整できる責任者と確認します。

    解説と資料を見る
  3. 関連する実務解説仕事で見直すことを具体化する

    よく知る相手にも、まだ知らない仕事がある。

    相手をよく知っているほど、これまでの経験から事情を見立てたまま、支援を選ぶことがあります。

    資料の位置づけ・適用範囲を読む

    メーカーの営業リーダー10名による自己報告を再検討した分析と、関連研究を参照した当社の実践提案です。対話前の見立て、報告された事実、合意した行動、残る確認を比較しています。自己報告に基づき対照群はなく、10名全員に共通する心理的な原因、対話方法の因果的な効果、売上等への影響は確かめていません。説明用の場面、問い、4欄の記入例、職場への応用は、実際の発言の引用や検証済みの評価尺度ではありません。

    解説と資料を見る
  4. 仕事の具体例具体例から確認の仕方を考える

    「何のためにするのか」が、取り組む中で見えてくる。

    重要性は伝えたが、次の仕事につながらない。

    資料の位置づけ・適用範囲を読む

    14名のリーダー研修に関する講師の観察を出発点に、関連研究と照らして考察した実践提案です。半年以上の説明も下地となった可能性があり、説明と作成それぞれの寄与は切り分けられていません。理解度の測定や比較条件による効果検証ではなく、その後の実行・定着・業績への影響は未確認です。図解場面は説明用の架空例です。

    解説と資料を見る

この仕事の関連資料へ

成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。リクエスト株式会社の研究と実践

知見を、職場の仕事へ。

この知見を、
自社の仕事で活かすには。

たとえば、こんな仕事の場面からご相談いただけます。

「観察から、新しい価値を探る。」の資料名とURLは、相談フォームへ自動で引き継ぎます。気になっている仕事の場面を追記してください。

リクエスト株式会社|組織行動科学®